今日から、予定通り今期を振り返っての12球団の戦力分析と来期の課題なんかを自分なりに考えてみたいです。今日は、今期最下位のオリックス。
 
オリックスブルーウェブ 49勝82敗2分
 監督 伊原 春樹
 今シーズンのオーダー
 ベストメンバー  五輪中オーダー
1村 松   三  塩 谷   三
2塩 崎   遊  早 川   中
3ブラウン  DH  塩 崎   二
4 谷    左  オーティズ 一
5塩 谷   三   竜太郎   右
6オーティズ 一  相 川   DH
7平 野   二  後 藤 遊
8日 高   捕  日 高   捕
9早 川   右  平 野   左
 
 今シーズンの投手陣
先発  先中  中継ぎ  抑え  
具   徳元  戸叶   山口  
金田  本柳  栗山
川越  相木  岩下
小倉  谷中  萩原
    マック 歌籐
        
 今年も最下位に沈んだオリックス。やはり、今期も投手陣に苦しめられた一年だったと思う。先発は、二本柱の具と川越がある程度の安定感を誇り、戸叶一山口とつなぐ必勝リレーがあったものの、それ以外の投手が崩壊してしまった。特に、期待されていた谷中、本柳が期待はずれで伊原監督はかなりきつかっただろう。よってローテーションは、具、川越以外は調子のいい選手を交代で使う苦しい台所事情だった。
打線の方は、新加入の村松が大きかったと思う。五輪前は谷、村松の二枚看板にブラウン、オーティズの外人コンビとなかなか破壊力のある打線が組めていた。特にオーティズは去年より安定感が増し、敵チームから見れば恐ろしい存在だった。しかし、五輪で谷、村松が抜け、ブラウンの怪我などで8月以降一気に貧打線になってしまう。いくら調子がいいとは言え、4番塩崎というのはヒド過ぎだ・・・。8月の敗因は他にも、伊原監督の目指す緻密な野球ができなかったのが原因だろう。伝統的に緻密な野球が得意な西武なら通用したが、若いオリックスの打線にそこまでの理解力は無かった。だが、もしこの伊原野球が実践されていれば違った8月になっていた気がする。
今期は、去年からの課題である投手陣の整備が出来ずいくら打線が好調だったとはいえ、勝って行くには無理があったと思う。(現に、打線の勢いが無くなった8月以降はボロボロだったし)
しかし、戸叶、山口の必勝リレーと川越の復活をさせた首脳陣の手腕は評価できる。
来期に向けての課題だが、近鉄との合併問題もあるので、ある程度情報が収集できたらまた書きたい。明日は、今期4位の千葉ロッテについて書きます。
 

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